無差別ブログ

無差別な世界をつくるために無差別に殴りかかる系ブログ@仙台


心を許し過ぎてしまった話


鈴木無花果(@papa_s)です。

突然で恐縮なんですが、宇多田ヒカルって最高じゃないですか?最高ですよね?

中学生のころに一番ハマってまして、3枚目のアルバムまではほとんど全曲の歌詞まで暗記してたくらいだったんです。若いころってそういうところあるよね。謎の情熱あるよね。

今日はその頃にした失敗のお話をしたいのです。

宇多田ヒカルは歌詞がいい

なんたって歌詞がいい。

どこが?と言われて一言で説明できないところがいいじゃないですか。

強いて言えば詩的でいて生々しいところとか。「年賀状は写真付きかな」なんて歌詞、出ます?出なくない??出ないよね??

ともかく、僕が中学生のころ「COLORS」という曲がリリースされました。これも最高なんです。わざとらしく「色」にかませて、語られる内容は恋愛のような、哲学のような・・・。

その中で特に好きなフレーズがこれ。

オレンジ色の夕日を隣で見てるだけで

よかったのにな 口は災いの元

黒い服は死者に祈る時にだけ着るの

わざと真っ赤に残したルージュの痕

もう最高じゃないですか?

これ、中学生男子が聞くんですよ?思春期童貞ソーヤングな時期にこんな歌詞見せつけられたらめちゃめちゃドキドキしちゃうでしょ?仕方ないでしょ?

隣にいるだけでよかったのに、ルージュの痕を残したのが「災い」なんですよ?

エッチだ~~~~~~~~~~~!!!!これエッチなやつだよ絶対~~~~~~~!!!!

 

 

 

「これ絶対……、キスしてる場面だと思うんだよね」

 

当時、僕にはH君という割とウェイ系列な友達がいました。

自分の中で噛み砕いた歌詞の解釈をどうしても人と共有したかった僕は、彼と二人で遊んでいるときに、何故かその妄想を堂々と公表してしまったのでした。

普段からH君は割とオタクなお話も聞いてくれていて、僕は彼に完全に心を許してしまっていたのです。

結論から言うと大失敗でした。

「お、おう……」

とだけ言ったH君は、そのまま何も言わなくなってしまいました。

 

一気に頭が冷えていく感覚。

今思えば、H君からするとマジで興味がないだけであって、プラスでもマイナスでもない感想だったんだとは思います。

でも一人で勝手に舞い上がって自分の歌詞解釈を超マジ顔で語ってるという状況、思春期という状況であってもヤバすぎることない?超恥ずかしいヤツじゃない?メガネでうんちのキモオタが何を語っちゃってるワケ???

その後、どう話を変えたのかは覚えていません。

H君とは高校でも仲良くさせてもらいましたが、この事件のことをいつネタにされるかと怯えながら生活することとなりました。

 

以上、皆さんも人には心を許しすぎないようにしよう、というお話でした。

 

 

 

……ところでこの歌、最後は「今の私はあなたの知らない色」って歌詞で終わります。

これ、あなたと別れたあとには別の人間として力強く生きてますよ、って解釈をしてたんですが、もしかしてこれ、自分たちは再会するごとに色を変えて、もっと関係性を深めていけるって話にもなりません……?あれ、これ大発見じゃない……?誰か語れる人いません……???

すいません、以上です。